森松平は宮崎の食材をこよなく愛した料理人でした。 宮崎の旬の素材で季節の美味を提供することを第一に考え、自分の足で宮崎県内をくまなく歩き生涯をかけて美味探求に努めました。 森松平の残した4冊の著書は私たちの郷土宮崎を知るうえでなくてはならないものです。
著/森 松平 出版/鉱脈社 (1985年)15周年記念出版 総196頁〈絶版〉
杉の子の1年間の料理を石井秀鱗氏による挿絵とともに歳事記的に紹介
著/森 松平 出版/鉱脈社 (1990年)20周年記念出版 総212頁 定価1000円
宮崎の季節ごとの旬の食材を、素材に関する楽しいエピソードを交えて紹介。
著/森 松平 出版/鉱脈社 (1995年)25周年記念出版 総122頁 定価3000円
第6回宮日出版文化賞受賞〉杉の子の1年間のコース料理を季節ごとにカラー写真で紹介。店主のエッセーほか杉の子自慢の料理のレシピも詳しく解説。
黒潮の恵み概要
著/森 松平 出版/鉱脈社 (2001年)総352頁 定価1995円
森と野と海の恵みいっぱいの南国宮崎の味わいを、四季の営みに織りこんで、宮崎の魅力再発見。宮崎市内で郷土料理店を営みながら味の宮崎の創出に情熱を傾けてきた著者ならではの垂涎の決定版。